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新型ミニクルブシュが完成 新しい発見聞く価値有りますよ

[更新日]: 2015年07月08日

新型ミニクルブシュが完成 新しい発見聞く価値有りますよ

ミニクリプシュスピーカーボックスは改良を重ね ステップ3でいい音が聞けるようになりました。クルブシュ方式のペレを小型化から始まり、ただの縮小版ではありません、3回の作り替えで完成しました。ユニットについては、ホーン型のため能率が良く磁気回路が強力な物が良いと思います。今回はシーメンスとアルニコタイプとグレーツの励磁型を聞きましたが、シーメンスのカッチとした音色でしたがもう少しゆったり感を求め励磁型のグレーッに決めました。


こんな感じで作りましたミニクルブシュ 1

後ろ側のホーンロード

こんな感じで作りましたミニクルブシュ 2

こんな内部です

20Cmのドイツ製励磁型ユニット

励磁型ユニット「グレーツ」のユニットで紙ダンパーです。このユニットは戦前はラジオを専門に作っていたメーカーで人の声が良いです。このクリプシュ型のSPシステムはスピード感とバランスが良く 2W型に仕上げてみました。縦置きはジャズ 横置きでは広がり感と二種類の音色を楽しめます、二度美味しいシステムになりました。

ドイツ製の励磁型を使用したオリジナルミニクリプシュをマニアに聞いてもらいました。

最初に製作したミニクルブシュより一回り大きくしたミニクルブシュを試聴した。ベレを自作した経験から、この箱のすばらしさを大小問わず感じる。縦置き、横置きで機能が変わる。横に置くと、ミニでありながらも、広いオーケストラ空間を感じさせてくれる。シェエラザードの冒頭の響きは重心の低い重厚なサウンドを聴かせてくれた。また、縦置きにすると、音がきりっとしまり、音が前に出てくる。特にピアノトリオ、女性ボーカルなどには最適な音像を呈する。エディ・ヒギンズのピアノのタッチのリアルな再現や薬師丸ひろ子の透き通ったボーカルなど、聴き応えがあった。最初に製作したミニクルブシュでは、置き方の違いがここまで顕著に出ていなかったように思うが、一回り大きくすることで実用性のあるスピーカーシステムに仕上がっている。オーディオ的にもホーンの切れのよい音、響きのある音が2wayとして上手にアレンジされていて、幅広いソースを楽しむことができた。
感想ありがとう御座いました。

2ウェイで聞きます

6dbで7Kクロスにしたら透明度がさらに上がりました。特に吹く楽器と気持ちいいアタック音は気持ちいいですよ!!最高の切れ込みです。

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